近藤真彦「アンダルシアに憧れて」
中森明菜の呪縛
1989年7月11日の中森明菜の自殺未遂事件。このスキャンダルのもう一方の主役である近藤真彦もまた事件後マスコミからしばらく姿を消す。
ハウス食品や大塚製薬の彼のCFは自粛されたし、コンサートやテレビの歌番組も何本か急遽キャンセルすることになったと記憶している。
マスコミの取材攻勢から逃げるため、また事務所や明菜サイドとの今後の折り合いをはかるため、1ヶ月ほどはまったくといっていいほど表舞台から彼は姿を消したわけだ。
確か、その最中にマスコミの姿の前にあらわしたのは唯一、美空ひばりの葬儀の場のみだったと記憶している。―――「おばちゃん、歌上手いんだね」と美空をよく知らない近藤が歌番組で同席中きやすく話し掛けたのをきっかけに、美空は生前、近藤を可愛がっていたというのは有名な話だ。それにしても美空といい、中森明菜といい、さらにこの事件の発端の1つとも囁かれている松田聖子との深夜のNYでの密会写真というのもあったし、さらに香港のスター梅艶芳との噂もあったわけで、つくづく彼は大物歌姫に好かれるタイプのようだ。
中森明菜の呪縛
1989年7月11日の中森明菜の自殺未遂事件。このスキャンダルのもう一方の主役である近藤真彦もまた事件後マスコミからしばらく姿を消す。
ハウス食品や大塚製薬の彼のCFは自粛されたし、コンサートやテレビの歌番組も何本か急遽キャンセルすることになったと記憶している。
マスコミの取材攻勢から逃げるため、また事務所や明菜サイドとの今後の折り合いをはかるため、1ヶ月ほどはまったくといっていいほど表舞台から彼は姿を消したわけだ。
確か、その最中にマスコミの姿の前にあらわしたのは唯一、美空ひばりの葬儀の場のみだったと記憶している。―――「おばちゃん、歌上手いんだね」と美空をよく知らない近藤が歌番組で同席中きやすく話し掛けたのをきっかけに、美空は生前、近藤を可愛がっていたというのは有名な話だ。それにしても美空といい、中森明菜といい、さらにこの事件の発端の1つとも囁かれている松田聖子との深夜のNYでの密会写真というのもあったし、さらに香港のスター梅艶芳との噂もあったわけで、つくづく彼は大物歌姫に好かれるタイプのようだ。